COMMENT
映画プロデューサー
富山省吾さん
(「ゴジラ 」シリーズ・「ハゲタカ」など)
観終わってスクリーンに拍手を送った。
夜の新宿の片隅で、行きずりの男女8人の人生が交差して、絡み、縺(もつ)れる。走り、叫び、泣き、笑う8人。
「諦めんの早過ぎだろ」「ちゃんと今夜で終わらせるから」「わたし、もっともっと頑張る」「大丈夫、俺がついてる」
夢を抱きながら普通の毎日を過ごすフツーのわたしたちが、主人公になって輝ける映画です。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭ディレクター
土川勉さん
「Life Cycles」(07)放置自転車撤去係の横山さん、「キスナナ the Final」(13)キス泥棒のタカシ、「オオカミによろしく」(14)日本オオカミ探しのツトム君。真田幹也監督は愚直に生きる男たちが大好きだ。
そして「ミドリムシの夢」で、また愚直に生きるニューヒーロー「マコト」が誕生した。
12年前「Life Cycles」で小さかったミドリムシが、今「ミドリムシの夢」で大きなミドリムシとなって帰ってきた!!
映画監督
足立紳さん
(「百円の恋」(脚本)「14の夜」「喜劇 愛妻物語」など)
真田さんとは何本か企画を作ったことがある。だから真田さんの長編デビュー作は自分が書くものと勝手に思い込んでいた。でも知らないところでこんなにもキュートでちょっとイタいおじさんたちの映画を真田さんは作ってしまった…。悔しいけど真田さん、おめでとうございます!2作目は例のバッティングセンターの企画を是非に…!
俳優
大高洋夫さん
(11月2日〜舞台KOKAMI@network vol.17「地球防衛軍 苦情処理係」出演)
不夜城新宿オールナイトノンストップ哭いて嗤ってヒューマン蠢いちゃってスクランブル必見ムービー!です。尚、私は真田監督の次作『ミドリムシの夢2』で「自宅前で駐禁取られた男(実話)」で出演が決定している(嘘)
女優
宝積有香さん
(20年初夏公開「しあわせのマスカット」出演)
初の長編映画おめでとうございます。待ちに待ったという感じですね!真田くんが撮るんだから普通じゃない視点で描かれる普通じゃない映画になっていることでしょう。そして彼が撮る人々はきっと哀愁漂う愛すべき人間が描かれていると思います。
俳優
金田賢一さん
悲劇は見方によって喜劇となり、逆もまた然別。その世の常を更に上から下から斜めから眺める真田監督。その才能の開花を楽しめる縁を持っている僕は嬉しい。これからどんな作品が飛び出すか!楽しみにしています!!
映画監督
中泉裕矢さん
(「君がまた走り出すとき」「イソップの思うツボ」など)
真田さんの主演俳優お二人への愛情を感じる映画です。身近な人への思いを形にした作品は、よく知らない誰かのために作る作品よりも面白いと思います。
女優
広澤草さん
(「藍色少年少女」「ゴーストマスク〜傷〜」全国順次公開中)
コーヒーを片手に、いつものようにひとりでこの映画を観たら、今度はあの子にカフェオレを渡してこの映画に誘いたくなる。
なんだかキザっぽくて恥ずかしいけど、映画を観てもらえれば解るはず。
コーヒー片手に劇場へ。心の温度が5℃上がります。
マックスグリル
井上雄策さん
様々な人達の夢、リアルと非日常が交錯する心地良さは真田劇場。
重たい現実と向き合いながら、自分のため、誰かのために夢を追いかけることは滑稽で儚くも美しい。
僕も夢を叶えたくなった。望月みゆのファンになった。
落語家
三遊亭遊喜さん
ミドリムシって何だろうー
新宿でよく見かける二人組
アイドル ミュージシャン やくざ 人妻 ミドリムシ
それぞれの世代の事件や葛藤が交差する しょうがないなんて言うなよ!まだなんもやってないよ! あなたの夢はなんですか?
これはまさしく世代を超えた青春ロードムービーだ!
映画監督
大崎章さん
(「お盆の弟」「無限ファンデーション」公開中)
「でも夢があったら、その夢に向かってもう一度頑張ろうっと思う。」とても共感した。
みんな大きな夢小さな夢を持っている。夢はあるけど上手くいかない人達は、カフェの隣に座っている。映画監督も同じだ。だから知り合いの監督が売れると嫉妬してしまう。そういう小さな自分も嫌になる。
必死でもがく人達がたった一晩でまるで京都の織物の縦糸と横糸のように絡み合う。
その中で、茂のダメっぷりは秀逸だ。
変わりたいと思う人にオススメです。
映画監督・脚本家
松本卓也さん
(「ダイナマイト・ソウル・バンビ」)
真田幹也はルールの番人だ。
厳しい掟に縛られた芸能界の中を生き抜いてきた彼の目には、多くの無法者も映ってきたであろう。
善、悪、筋、義理、人情…
彼の中にある「ミキヤ法」を破ったものには、夜な夜な制裁を加えているという噂を聞いたことがる。
真田監督の新作映画は、ミドリムシと呼ばれる日本の法の元に働く、駐車監視員の男たちの物語だという。
掟の男が描くには最適の題材である。
ジャーナリスト
平辻哲也さん
インディーズから新たな痛快エンターテインメントが誕生!
笑って、笑って、うかつにも感動(笑)!
やられた!
一夜の出来事が人生を変える!
監督、出演者にとっても、人生を変える作品になることを!
「カメ止め!」に続けミドリムシ!
俳優
佐藤二朗さん
なんと地味で、なんとワクワクする目の付け所。こんな映画がもっともっと増えればいいのになと、わりと本気で思う。